癒場創庵に際して
- 本江 真一郎(昴青)
- 2024年10月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月16日

はじめまして。本江 真一郎(Shinichiro Hongo)と申します。
51にして夢が叶い、白山麓の入り口に癒の庵を結ぶことができました。
本来生まれてくる前に定めた人生の目的というものがあるとすれば、
ようやく全ての抵抗を外して、目的に沿った生き方と仕事を全うする準備が
整ったように感じております。
「庵を結ぶ」という言葉を創庵の記録を綴る際多様しましたが、
今回の癒場 風地開門は私にとってその意味通り、世俗のとの関わりを極小に留め、
日々自然を師とし、今まで収めてきた生業を以て、ご来風頂ける方々のお役に立つことを
自身の暮らしの幹としていこうと意図新に過ごしております。
白山比咩神社から徒歩圏内の八幡町は昔と変わらぬ営みが悠々脈々と続く心洗われる土地。
白山信仰の総本山である白山比咩神社の御祀神、菊理媛(くくり媛)は日本書紀に一行しか登場しない媛神さまですが、ご縁結びの神様として日本全国から参拝者が訪れています。
菊理(くくり)は括り。人と人とのご縁を結び、解き、括るエネルギーがこの土地には溢れていますので、ご縁と必要のある方のみのご来風となる可能性もありますが、私自身の人生目的も人と人を繋げる事ですので、この地にご縁で来たのかな。と感じております。
これまでのキャリアや身に付けてきたもののご紹介は割愛しますが、これまでの歩みを統合し、「養生師」と名乗る事と致しました。
「生きる力を養う者」として、時代の変遷に左右されない活力を自給自足できるようお手伝い致します。
きっと、人生の分岐点にある方や、痛み、煩いにお悩みの方。
自分探しの旅のGOALが見つからない方にとって最良の癒場となる事と存じます。
あまり例をみない試みに付き、この先どのような未来が待ち受けているのか。
まったくの未知ですが、それもまた道。
皆様のご来風を手薬煉引いてお待ちしております。
2024年初秋
癒場 風地にて〆
‐ふぅち‐

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